どう考える? 介護保障保険
さまざまな医療保険が発売されるようになった今、後を追うように次々に発売されているのが「介護保障保険」です。
なぜ「介護保険」が注目されるようになったのでしょうか?
ここで、この「介護保険」について、詳しく見てみましょう。
前出の章でご説明したとおり、日本人は全員、国の医療保険に入っており、それを補う形で、民間の医療保険が存在しています。
介護保険についても、公的・民間の2種類があるなど、似た構造になっているのです。
まず、公的な介護保険とは、所定の要介護状態または要支援状態になった際に、さまざまな介護サービスが受けられる社会保険制度のことです。
40歳以上の日本人すべてが加入対象となります。
ただし、住んでいる市区町村によって、サービスの内容や保険料が異なります。
そこで、これを補う形で、保険会社から、民間の介護保険が販売されているのです。
民間の介護保険では、所定の要介護状態または要支援状態になった際に、保険金、一時金、年金などという形で、現金で給付されるのが最大の特徴ですね。
公的介護保険制度に連動たタイプや、比較的軽度の状態からサポートできるものなど、さまざまなタイプの商品があります。
平成21年度税制改正「生命保険料控除制度の改組」において、平成24年から、「生命保険」「個人年金保険」に加えて「介護保険」も控除の対象になるとされました。
具体的には、それぞれの控除の上限が4万円、合わせて最大12万円になる、という内容で、話題になりましたね。
将来への不安は誰にでもありますし、ゆとりがあれば、介護への保険を考えるのもよいでしょうね。
しかし、節税効果を期待して、介護保険に加入するのは、本末転倒だといえます。
介護保険に関しては、今後、各社から続々と新規商品が投入されると考えられます。
あわてず、騒がず、各社の商品が出そろってから検討を始めても、決して遅くはないと思いますよ。
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